その人にとっての理想的な顎の位置からずれたところで長期間噛み続けたり過度な力で噛む癖があると、顎関節の可動範囲に偏りがでて開口不全や閉口不全を起こしたり、顎関節付近に痛みを生じたりします。
顎関節に偏りが起こると頭の位置や首の傾斜角度で調整を行うことで顎関節機能を補正するため、それによって、頭蓋骨、頸椎が歪み、身体にも不調が発生、顎関節症といわれる状態になります。
バイトバランス整体院では、顎の関節運動を制限している筋肉の緊張を取り除き、オリジナルの顎関節矯正装置で顎関節の可動域を回復していきます。
歯頭蓋骨は立体的なパズルのように23個の骨が縫合によって結合しており、左右対称に配置されていて、噛んだ力は上顎骨、頬骨等の顔面骨から蝶形骨、側頭骨、後頭骨、頭頂骨等の頭蓋骨へと伝達され、頭全体で吸収します。
歯ぎしり・食いしばり時の噛む力は、自分の体重の2倍〜5倍と言われており、噛み合わせが悪いとこの力が頭蓋骨へ均等に分散されません。
左右前後のどこかに強い力が加わった側の結合部は圧迫され、回転力として働き、歯車が動くように頭蓋骨が歪み、顔のシンメトリー性も崩れていきます。
イラストの左は顎関節にずれがない状態で、右は顎関節が左にずれている状態で、それぞれ経年した顔です。
下顎が右にずれた噛み合わせの方は、右のエラが左よりも張っていき、その後上顎は下顎のずれている方向と反対側に回転し、それによって右側のほうれい線が右に比べて深く長くなり、目と目の間にある鼻の付け根付近が右側が左よりも盛り上がって高くなることで鼻が曲がって見えたり、目の大きさも左右で違ってきたりします。(必ず下顎が右にずれた方が同じ歪み方をたどるわけではありません。)
噛む行為に関わる筋肉は、左右対称に頭から首にかけて付いていて、噛み合わせが悪いと(噛み合わせのずれ)、左右の筋肉を同じように使って噛んだとしても、上下の歯の噛む面の形が上下で噛んだ時に中心でおさまるように組み合わされていないため、噛みこむ力で左右にずれます。
食事の際は1/2~1/4程度の力で自然と加減しながら噛んでいますが、睡眠中や何かに夢中になっている時などの歯ぎしり・食いしばりは無意識下なので噛む力を加減ができません。
その時の噛む力は自分の体重の2倍〜5倍と言われており、体重が40kgの方の場合は約80~200kgにもなり、歯を経由して頭蓋骨全体で受け止めることになります。
頭蓋骨は立体的なパズルのように23個の骨が縫合によって結合しており、左右対称に配置されていて、噛んだ力は上顎骨、頬骨等の顔面骨から蝶形骨、側頭骨、後頭骨、頭頂骨等の頭蓋骨へと伝達され、頭全体で吸収します。
噛み合わせが悪いと噛む力が頭蓋骨へ均等に分散されず、左右前後のどこかに強い力が加わることで色々な弊害がでますし、強い力が加わった側の結合部は圧迫され、回転力として働き、歯車が動くように頭蓋骨が歪み、顔のシンメトリー性も崩れていきます。
歯が痛くて歯科医院でみてもらったが虫歯ではないと言われ、原因がわからず、途方に暮れている方は少なくありません。
奥歯が食事中に痛みだしたので歯科医院を受診したが虫歯ではないと言われ、原因がわからないためそのまま経過観察になったが、噛むと激痛を伴うようになってきたと当院にご来院された方は、顎が右にずれて食いしばりが強いせいで右奥歯がすり減って噛み合わせの高さが足りなくなっていたため、咀嚼筋や首、肩の筋肉がとてもこっていて硬く、頭も右に大きくまわせない状態でした。
噛み合わせが低い側に顎はずれていき、強く噛む癖がおきやすくなります。
虫歯ではないのに痛みが続いたので歯科医院で抜歯することになって抜歯までしたのに痛みは改善しなかったと当院にご来院される方も少なくありません。
歯を抜いたり削ったりしてしまっては元には戻りませんので、抜歯をする前に一度ご相談ください。
首や顎付近には沢山のリンパ節があり、そのリンパ節をつなぐようにリンパ管が網目状に配置され、筋肉からの老廃物や余計な水分などがこのリンパ管に流れ込む仕組みになっています。
歯ぎしり・食いしばりがあると、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つが持続的に収縮する状態になり、静脈の一部がせき止められて物理的な血管の圧迫を生じさせ、血液の流れも悪くなり、その結果、頭痛や頭が締め付けられるような感覚になります。
これを緊張型頭痛と言います。
緊張型頭痛は、こめかみ付近を中心に頭が締め付けられるような痛みが多く、低気圧が近づくとパンパンになっていた筋膜が更に拡がり頭痛や首、肩のこりが強くなります。
せき止められる静脈は比較的表層に近い血管のため、脳の血流にはほとんど影響はありませんので、緊張型頭痛は頭や首周りの筋肉の凝りをほぐすと改善します。
三半規管や蝸牛など内耳の器官は顎の骨のすぐ上に存在しています。
顎関節からの振動が伝わりやすい位置にあるので、口を開け閉めする際に顎関節が滑らかに動かないと噛んだ時の振動のやブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)が起きたときの強い振動が顎関節を介して内耳に伝わりめまいや耳鳴りの原因になります。
クレンチングタイプのブラキシズムがある方は特に振動が強くなる傾向にあります。
他にも、原因のひとつにストレスがあります。
ストレスはホルモンバランスを崩し、脳を緊張させ自律神経の働きを乱れさせます。
めまいや耳鳴り、難聴がある方は自律神経が狂い始めている場合が多くあるため、自律神経を整えることも必要です。
また、筋肉のコリ、頸部のゆがみによって発生する血行不良によっても起こるため、顎や首、肩、背中の筋肉のバランスが悪く、ゆがみが原因となっている場合もあります。などの症状が発生してしまいます。
首の痛みや肩のコリの原因は、一般的に同じ姿勢を長時間とる事などでおきる筋肉疲労もありますが、噛む力に伴う頭を支える筋肉疲労による場合が多くあります。
噛む行為は首の骨(第二頸椎)を支点として行われ、歯ぎしりや食いしばりをしている時の首への負担は約250キロにもなります。
首や顎付近には沢山のリンパ節があり、そのリンパ節をつなぐようにリンパ管が網目状に配置され、筋肉からの老廃物や余計な水分などがこのリンパ管に流れ込む仕組みになっています。
歯ぎしり・食いしばりがあると、咀嚼筋や首周辺の筋肉が強い緊張状態になり、その疲労により発生する多量の老廃物がリンパ管に流れ込み、首回りのリンパ管がつねにオーバーフロー状態になり、筋膜がパンパンに緊張してしまう状態となります。
顎関節がずれることで後頭骨にもずれが生じ、連動して全身の細胞をコントロールしている脳からの重要な神経や血管が多く集中している場所である第一頸椎にもずれが生じます。
それにより、脳から背骨の中をとおって全身の細胞へとつながる神経の伝達を妨げ、私たちの健康を保つために必要な神経(自律神経)である交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行えなくなるのです。
交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係にあります。
どちらか一方が働いているときは、もう一方は休んでいますが、ストレスの多い現代社会では、交感神経を必要もないのに高ぶらせてしまい、副交感神経の働きが低下しやすくなり、心身を休め回復させる力が低下した状態が続くので、交感神経が優位になると心身の緊張状態が続くので熟睡もできなくなります。
自律神経失調症のある方は首や肩、背中のコリが酷いという方も多く、体の奥の筋が非常に固いので、深層筋のコリを改善することも大切です。
バイトバランス整体院では、脳の視床下部に影響を及ぼす可能性がある顎関節、頭蓋骨、頸椎のずれを改善し、深層筋のコリを緩めてリンパの流れを良くして筋肉へ十分な酸素を供給、酸素を全身に運んでいる血液の循環も改善させて自律神経の向上をはかり、自己治癒力を上げていきます。
顎がずれると頭蓋骨がゆがみ、そして頸椎がずれると脊椎神経の出入り口にストレスがかかって自律神経の伝達障害が起こり、脳からの指令が卵巣に上手く伝わらず、卵巣、子宮の機能を充分に発揮出来ないといった状態になります。
頭蓋骨が歪むと脳幹の働きが悪くなり、視床下部がホルモン製造の指令を出さない、脳下垂体が指令を受け取っても反応を起こさないということが起こってしまうと、排卵自体が行われないので自然妊娠が難しくなってしまいます。
骨盤のずれも子宮、卵巣に大きな影響を与えます。
骨盤は両側の腸 骨と真ん中の仙骨とで形成され、妊娠力に大きく関わるのは骨盤の中でも仙骨が重要な働きをします。
仙骨が定位置からずれてしまうとその丁度正面に位置する子宮、卵巣はストレスを発して卵巣の老化を早めたり、卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌バランスが悪くなります。
卵巣の老化は卵子の老化、卵子の形成や卵子の成熟にも影響をあたえる為、仙骨を正しい位置にして子宮、卵巣にストレスが掛からない状態を保つ事が重要になります。
男性の場合も頸椎のずれにより脳幹から精巣に精子生産の指令が出ていない、信号が弱い、それに伴うホルモンの相互作用が円滑に行われてないことが不妊の原因となります。
バイトバランス整体院では、深層筋のコリをほぐしてリンパの流れを良くすることで、筋肉へ十分な酸素を供給させ、酸素を全身に運んでいる血液の循環を改善、骨盤のずれ、顎のずれ、頭蓋骨、頸椎を整えて脳幹の働きを正常にし、妊娠に必要なホルモンの分泌、自律神経・指令の伝達を正常化させ、体質を改善することによって妊娠力の向上、赤ちゃんが過ごしやすい母体作りをしていきます。
ぎっくり腰は筋肉が慢性的なコリで固くなっていて、緊張した筋肉の状態になっている時に、さらにその筋肉を引き伸ばす力が働いた時、筋肉は断裂を防ぐために緊張成分を大量に放出します。
すると、筋肉が急激に緊張を起こし、筋線維間や毛細血管で瞬時に過度の血管圧迫が生じることで、急激に筋細胞に酸素が行かなくなり、激痛をおこすのです。
筋肉の断裂ではなく、緊張している筋肉がさらに緊張してしまった状態です。
これがいわゆる"ぎっくり腰"です。
急激に筋肉が緊張をおこしてしまう原因は何なのか?
その原因は"噛みしめ"
ぎっくり腰になったきっかけは「くしゃみをした瞬間」や「荷物を持とうとした瞬間」、「不意に体をかがめたりねじったりした瞬間」だったりしますが、その行動の瞬間は無意識に"噛みしめ"をしています。
噛みしめはさまざまな筋肉に緊張をもたらします。
ぎっくり腰になった時はもちろん、予防のためにも、慢性的なコリをほぐすことが大切です。
その他、顎のずれは不定愁訴などの原因にもなります。
※完全予約制となっておりますので、必ずご予約をお取りになられてからのご来院をお願いいたします。
TEL 03-6303-2372
【予約電話受付時間】
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第1,3日曜 9:00-16:00
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